演出ノートNo.3

 場面毎に抜き出し、ニュアンスを確認したり、ブラッシュアップしたりをひたすら繰り返している。問題は、各場面のその日の稽古1回目の精度。当たり前だけど舞台はライブ。観客とも一期一会。その1回になるか、数ある1回になるか、クオリティーは大きく変わって来る。「ライフ・イズ・ストレンジ」の舞台は、この世ではない場所、生まれ変わりのお報せをめぐる物語だ。この世ではない場所という架空の場所を舞台上に成立させる強度と、生まれ変わりのお報せをめぐる人々の心の揺れを観客に感じさせる繊細さが必要となる。シビアにコツコツと、時にはチャレンジもし、進めて行こう。




演出ノートNo.2

  先週、初めての通し稽古。この段階での通し稽古は、模型で言えば仮組みする感じ。なので完成度を問うというより、完成させるための課題を見つけていくのが目的。シーン毎に稽古していたものを繋げて、物語の流れや登場人物達のキャラクターにブレがないかetcを確認する。課題はいろいろだったが、方向性はきちっと見えている。これからは、よこしまブロッコリーの特徴である、あなたとわたしの間に流れる機微、小説でいうところの行間をより豊かにしていく。舞台上で交わされる言葉や出来事の奥に流れる心情や背景を楽しんでもらえる作品にしていきたい。それと、今回の俳優陣は20そこそこからアラフィーまで年齢の幅が広い、だからこそ生まれる空気や情景が作品の中に増えてきている、そういう豊かなものをきちんと届けねばならない。

演出ノートNo.1

 にへいです。


現在は、ひたすら本読み。俳優達と作品の世界観、登場人物のキャラクター、台詞や行動のニュアンスや解釈をじっくりすりあわせている。今回みたいに架空の世界が舞台だと、こういう作業がとても重要。そうそう、初演のときと今回の違う点のひとつが、登場人物が増えたことだ。それはより彩り豊かな作品を目指してなのだけど、一歩間違えると、ただ人が増えただけで、世界が薄くなったり、散漫になったりする。この時期にどこまで共通理解を深められるか、それが作品のこれからを握っていると思っている。現在のところ、感触は良し。こういう時って、どんどん進めたくなってしまうのだけど、作品創りはまだ初期段階、じっくりじっくり俳優達と一緒に世界を立ち上げるつもり。





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次回公演

再見シリーズvol.2
『今日のてんき、星のあかり』と短編集
2018年11月6日(火)〜11月18日(日)
会場:円頓寺LesPiliers
詳しい公演情報は下記の公演サイトから
https://201811yokoshima.jimdofree.com
     

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